マンガ作品のPRに特化した編集プロダクション「ネゴト」に所属。『このマンガがすごい!』2023年、2024年のマンガ選者およびレビューの執筆。eBookJapan、ダ・ヴィンチWeb等の媒体にてマンガレビュー記事、特集記事などを担当。自身のnoteではマンガに関する記事にとどまらず、ショートショートやエッセイなども。社会保険労務士。
「新しさと懐かしさが同居する「台湾マンガ」が日本で大流行の兆し! 続々と刊行されてゆく作品から4つをご紹介!」
新しさと懐かしさが同居する「台湾マンガ」が日本で大流行の兆し! 続々と刊行されてゆく作品から4つをご紹介! - ebookjapan ニュース&トピックス
ebookjapanで書いた「台湾マンガ」を特集した記事。まだ日本に入ってきた数は多くないながらも、懐かしさと新しさにあふれた台湾マンガの魅力をいち早く紹介したいと思い執筆。単なる紹介に終わらないように、その魅力について分析し、自分なりの解釈の提供に努めた。
日本とほど近い関係にある台湾のマンガは特に日本人にとって読みやすいものが多く、すでに大きな話題になったものも。その他の諸外国のマンガに関しても、いっそう知見を深め紹介していきたい。
世界注目 フランス発のバディ漫画!『大好きな妻だった』『BADDUCKS』著者・武田登竜門による骨太ファンタジー冒険譚『DOGA』
世界注目 フランス発のバディ漫画!『大好きな妻だった』『BADDUCKS』著者・武田登竜門による骨太ファンタジー冒険譚『DOGA』 | ダ・ヴィンチWeb
『大好きな妻だった』『BADDUCKS』と、すでに話題作を立てつづけに出してきた先生が、次はフランスの出版社Ki-oonとタッグを組んだと聞けばテンションが上がらないわけがない。
先生の強みである骨太で荒廃したファンタジー世界が広がっているし、自分の生きかたを持っているキャラクターが絡みあうバディものとワクワクする要素にあふれている。この感動をどうしたら伝えれるか頭を悩ませながら執筆した。
漫画家・榎本俊二 フロンティアスピリット溢れる新作『ザ・キンクス』。突飛な表現のなかにも「家族の絆」を感じる傑作のたのしみかた
漫画家・榎本俊二 フロンティアスピリット溢れる新作『ザ・キンクス』。突飛な表現のなかにも「家族の絆」を感じる傑作のたのしみかた | ダ・ヴィンチWeb
作品全体にあふれるこのフロンティアスピリット。新人漫画家だって裸足で逃げだすレベル。もちろん長年培ってきたものがあるからこそできる、余裕と自信にあふれたマンガ表現であることは間違いない。しかし、それにしたって玄人はだしだ。いや、ジャンルにおいても職種においても純粋な玄人なのだが、それをわかっていても「むむむ……」と、うならされてしまう。
『ふつうの軽音部』はなぜ人気? “邦ロック好き軽音部モブ”の境遇にあるあるの声が止まらない